流産・死産や生まれたばかりの赤ちゃんを亡くした場合、赤ちゃんの体と過ごせる時間は数日と短く、そのわずかで貴重な時間をどう過ごすかは、その後の悲しみのプロセスにも大きく影響します。ショックを受け混乱した頭で自ら考え、行動することはとても大変なことですが、赤ちゃんのために何ができるのか、周りの人に支えてもらいながらご家族自ら考え、選びとり、大切な時間を悔いなく過ごせるように・・・参考となる資料を下記にまとめています。
産着の準備
一部の病院では、同じ経験をした人たちの自助グループや病院スタッフの手作りの産着が事前に準備されており、グリーフケアの一部として提供されています。
ご自身で準備をする場合、小さな赤ちゃんに着せてあげるための産着は、身近なところでは市販されていないため、自分や家族で作るか、ネット通販で購入、もしくはボランティアで作成されたものを入手するかを考え、準備する必要があります。
産着を提供している当事者団体
赤ちゃんをなくした家族のために、小さな産着を作成し、無償提供している団体があります。希望する場合は、内容を確認の上、リンク先に直接ご連絡ください。
◆さぼてんのはな(滋賀県)
滋賀県の自助グループで、当事者お話会も開催(現地、オンラインあり)されています。小さな赤ちゃんのための産着を作成し、病院に寄贈する活動もされています。個人からのベビー服の依頼も無償で対応(滋賀県内外ともに、県外は要送料)されています。
◆にこにこ257の会(佐賀県)
小さな赤ちゃんのための産着を作成し、病院に寄贈する活動をされています。個人からのベビー服の依頼も無償で対応(佐賀県内外ともに)されています。
産着を寄付している企業
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